2014年05月03日
ゴールデン ナイフ劇場(GW特別企画)
今日は以前書いた記事の焼き直しで、AFサバイバルナイフについてです。(AFは、エアフォースの略です。※スマホは文字打ちにくいので・・・ あ~「AF」って検文字から変な検索キーワードが増えそう。ちなみに今月最初の検索キーワードは、「ナム戦装備、下火」 下火! マイナーな装備ですが下火とは・・・)
話題を戻して
SOGやLRRP等のSF系で使用例の多いナイフです。
このナイフは、60年代に登場してから90年代頃まで形の変わらない「生きた化石」のようなナイフです。←言い過ぎました、すでに廃盤で絶滅してます・・・
特徴としては、サバイバルナイフとして鉄板の鋸刃を有して、切れ味最高な鉄刃! グリップはレザーワッシャーを組み合わせていて、ヒルトは金鎚の代用にもなるオールマイティーな奴です。
鋸刃
グリップ
ヒルト
ナイフってのは、戦闘用途よりも日常の作業に使う割合が高く、大きくて強そうなら良いって物ではありません。(80年代はランボー万歳でした。)
このサバイバルナイフも当初は6インチともっと長かったのですが、すぐにこのサイズになってしまいました。やはり、本来がパイロットの脱出後のサバイバルナイフですから当然かもしれません。SOG等の携行出来る荷物が限られた隊員にも嬉しい改修でしょう。
前置きが長くなりましたが、このサバイバルナイフの人気の理由の一つに製造年が判るってのがあるかもしれません。「どれがナム戦ロットだよ?」って悩む必要もありません。
今回は、年代とバリエーションについて見ていきたいと思います。
先程、製造年が解ると言いましたが、~66年以前の物については年号がヒルトに打ち込まれずに、刃の部分にメーカー名が打ち込まれています。理由は定かではありませんが、刃に打ち込む事で強度が少しだけだが下がるって説と、海軍のMk-2ナイフの場合は、海兵、海軍等に支給する際に刃に刻印しないと製造した物について、使い回しが簡単(刻印はガード部分)との説です。
このAFサバイバルナイフが他の軍バージョンで作られていない所を見ると強度の問題だったのかもしれません。
画像はカミラス社の物で、刃に直接メーカー名が刻印されています。この他、ミルパー社の物についても刃に刻印されています。
これは多分、~66年頃の物です。
刃に刻印されたメーカー
次に、67年製、この時期の物からヒルトへの刻印に変わります。
説明は特になし。
メーカー名と1967
そして68年製
刻印が1968に変わっただけです(笑)
ちょっと面白いのがミラーブレードのタイプです。本来、サバイバル用ですから極力反射を抑えるようにパーカーライジングされているのですが、これはミラーブレードです。
特殊部隊等で戦闘に使用する者は、ミラーブレードの方が肉への進入抵抗が低く、ミラーブレードを好んで使用すると聞いた事が有りますが、特注なのかもしれません。
最後に、69年製です。
今までの物がカミラス社製だったのに対して、これはオンタリオ社です。
ガード部分が少し曲げられていたりと、ちょっと個性的です。
オマケで、最初に話しが出ていたミルパー社の物です。
とりあえず60年代の物だけです。70年以降の物も有りますが年号の刻印が違うだけなので(棒読み)
型が同じで、嫁には何本有るかバレず!(普段は押入)、換金率も良い!(ヤフオク)、これが縁となり知人の輪が拡がる!(オ●カー氏)、良いとこばかりの、過去の自分からの貯金(財形貯蓄)です。
「同じような物でも集めてしまう。本当にナイフって良いものですね。それでは、サヨナラサヨナラサヨナラ。」
若い人は、淀川さんを知らないかなぁ・・・
話題を戻して
SOGやLRRP等のSF系で使用例の多いナイフです。
このナイフは、60年代に登場してから90年代頃まで形の変わらない「生きた化石」のようなナイフです。←言い過ぎました、すでに廃盤で絶滅してます・・・
特徴としては、サバイバルナイフとして鉄板の鋸刃を有して、切れ味最高な鉄刃! グリップはレザーワッシャーを組み合わせていて、ヒルトは金鎚の代用にもなるオールマイティーな奴です。
鋸刃
グリップ
ヒルト
ナイフってのは、戦闘用途よりも日常の作業に使う割合が高く、大きくて強そうなら良いって物ではありません。(80年代はランボー万歳でした。)
このサバイバルナイフも当初は6インチともっと長かったのですが、すぐにこのサイズになってしまいました。やはり、本来がパイロットの脱出後のサバイバルナイフですから当然かもしれません。SOG等の携行出来る荷物が限られた隊員にも嬉しい改修でしょう。
前置きが長くなりましたが、このサバイバルナイフの人気の理由の一つに製造年が判るってのがあるかもしれません。「どれがナム戦ロットだよ?」って悩む必要もありません。
今回は、年代とバリエーションについて見ていきたいと思います。
先程、製造年が解ると言いましたが、~66年以前の物については年号がヒルトに打ち込まれずに、刃の部分にメーカー名が打ち込まれています。理由は定かではありませんが、刃に打ち込む事で強度が少しだけだが下がるって説と、海軍のMk-2ナイフの場合は、海兵、海軍等に支給する際に刃に刻印しないと製造した物について、使い回しが簡単(刻印はガード部分)との説です。
このAFサバイバルナイフが他の軍バージョンで作られていない所を見ると強度の問題だったのかもしれません。
画像はカミラス社の物で、刃に直接メーカー名が刻印されています。この他、ミルパー社の物についても刃に刻印されています。
これは多分、~66年頃の物です。
刃に刻印されたメーカー
次に、67年製、この時期の物からヒルトへの刻印に変わります。
説明は特になし。
メーカー名と1967
そして68年製
刻印が1968に変わっただけです(笑)
ちょっと面白いのがミラーブレードのタイプです。本来、サバイバル用ですから極力反射を抑えるようにパーカーライジングされているのですが、これはミラーブレードです。
特殊部隊等で戦闘に使用する者は、ミラーブレードの方が肉への進入抵抗が低く、ミラーブレードを好んで使用すると聞いた事が有りますが、特注なのかもしれません。
最後に、69年製です。
今までの物がカミラス社製だったのに対して、これはオンタリオ社です。
ガード部分が少し曲げられていたりと、ちょっと個性的です。
オマケで、最初に話しが出ていたミルパー社の物です。
とりあえず60年代の物だけです。70年以降の物も有りますが年号の刻印が違うだけなので(棒読み)
型が同じで、嫁には何本有るかバレず!(普段は押入)、換金率も良い!(ヤフオク)、これが縁となり知人の輪が拡がる!(オ●カー氏)、良いとこばかりの、過去の自分からの貯金(財形貯蓄)です。
「同じような物でも集めてしまう。本当にナイフって良いものですね。それでは、サヨナラサヨナラサヨナラ。」
若い人は、淀川さんを知らないかなぁ・・・
この記事へのコメント
流石です!!
自分はM7バヨネットの実物しか・・・
Q州の一匹狼さんの装備を実際にみてみたいところですw
自分はM7バヨネットの実物しか・・・
Q州の一匹狼さんの装備を実際にみてみたいところですw
Posted by カナッペ at 2014年05月03日 17:49
< カナッペさん
現在、物が多すぎて片付け&リスト制作中です。
GWを利用して、やってしまいたいです。
現在、物が多すぎて片付け&リスト制作中です。
GWを利用して、やってしまいたいです。
Posted by Q州の一匹狼 at 2014年05月04日 11:06