ナム戦SOG ＧＥＡＲ(嫁と長女にとっては全てがゴミ・・・)※次女(5)はちょっと興味有

EAGLE社　V-10ベスト

　アホカリの準備の合間に、倉庫から引っ張り出した『現用品パンドラの箱』を開けてみました。
やはり出てきました・・・
かつて貴族であった頃(独身貴族)のバブリーな遺産です。
今、見ても圧巻というか自分ながらによく集めたと過去の自分を誉めてやりたい位です。
このベストは、何でもドイツに駐留する第10特殊部隊群からの要請で作られたらしく、その為にV-10ベストと呼ばれています。　EAGLE社のベストはV1、V2、V3と続いた後、なぜかV10と一気に数字が飛んでいるようですがこのベストはV-３ベストのマグポーチを5.56mm用に変更して６つに増やし全体をメッシュ素材に変更し軽量化と通気性の向上、またボディーアーマー着用に迅速に対応出来るようにフロント部分がファステックスとファスナーの２通りに変更したのがだいたいの変更点のようです。



現代のパルスシステムなんかに比べたらポーチ位置の変更も出来ない野暮？な装備ですが、その分、軽くプロが考えたポーチの位置でとても使いやすいです。

まずは、オーソドックスなODから
ニューズウィークだったか？の表紙に使われた75ＲＡＮＧＥＲだかの隊員がＣＱＢ訓練で使用していたタイプで、このカラーが一番格好良いと思います。
背面には、たしかニューズウィークと同じタイプのハイドレーション兼バックパックが装着されています。




お次は、カーキのタイプ
これは、カンダハルに最初に入った特殊部隊員にも使用例が有ります。周囲は３カラーのSPEARを着用した隊員が居ました。　たしかナショナルジオグラフィックスの画像でした。
これは、バックパック無しです。




そしてウッドランド
今はウッドランド生地の装備は珍しいようです。
バックパック付きです。




３つのV-10ベストを紹介しましたが、全て5.56ｍｍ用のタイプになります。
同じポーチ構成で7.62mmNATO用のベストも存在しています。
古き良き？時代の装備でした。
なかなか使う機会が無いですが、初期アフガニスタンやバリカタン装備に合わせてみたいです。